お仕事の流れ
正社員とパート・アルバイトの1日の仕事の流れを飲食店を例にご紹介します。
店舗よって多少異なりますが、基本はこのような流れになります。
正社員の仕事の流れ【飲食店 早番編】
- ①開店前
- オープン準備です。当日の売上予測、シフト確認、予約状況をします。
オーブンなど機器のスイッチを入れ準備をします。
店舗内外の清掃をし、食材準備などを行います。
従業員が出勤後、プリシフトミーティングを実施し、注意事項などを共有します。
レジにつり銭を入れ、オープンを迎えます。
- ②営業中
- オペレーションに入ります。
電話やWebでオーダーを受けます。
ご注文に沿って商品作成を行い、お客様にお渡しします。
忙しくない時間帯に仕込みや事務業務行います。また休憩を取ります。
またピークタイム後には予測と実績を照らし合わせ、調理計画を訂正し、準備を修正します。
- ③ピークタイム
- 売上獲得に集中します。
沢山オーダーが入ってくるので、ミスが無いように注意しながら、お客様を待たせる事の無いように作業をします。
- ④引き継ぎ
- 遅番の社員に、今日の売上状況や、申し送り事項を伝え、本日の勤務は終了です。
正社員の仕事の流れ【飲食店 遅番編】
- ①入店、引継ぎ
- 出勤してメールと業務連絡の確認。売上の状況確認やシフト確認も併せておこないます。
早番の社員からの伝達事項を受ける為ミーティングを行います。
- ②早番社員と交代
- 早番社員と交代しオペレーションに入ります。
電話やWebでオーダーを受けます。
ご注文に沿って商品作成を行い、お客様にお渡しします。
忙しくない時間帯には仕込みや事務業務行います。
当日の売上の推移、予約状況を再度確認し、調理計画を訂正し、準備を修正します。
- ③ピークタイム準備
- ピークタイムに備えて商品準備をします。
- ④夕方のピーク
- ランチに比べ、お客様の買って下さる量が多いので、ミスパック(入れ忘れ等)に注意します。
- ⑤食材発注
- 翌日の予測、予約状況を確認し、調理計画、準備、発注の修正をします。
棚卸を取り、それに基づいて食材の発注を行います。
- ⑥精算
- レジをクローズし精算を行います。
現金の数え間違いに注意します。
業務報告をおこないます。
- ⑦帰宅
- 戸締りを行い、防犯装置をセットして帰宅します。
アルバイトの仕事の流れ【飲食店】
- ①入店
- 事前にシフト希望を提出していただき、その中からシフト確定しました日に勤務します。
更衣室でユニフォームに着替え、貴重品を専用ロッカーに預けます。
ユニフォームへ着替え、異物混入防止の粘着ローラーがけをおこないます。
- ②業務連絡の確認
- 業務連絡のファイルを確認し、社員からの連絡事項を確認します。
また、直接社員と簡単なミーティングを行います。
- ③勤務開始
- 勤務に就く事を『シフトイン』といいます。シフトイン後、シフトに割り振られているポジション別の業務や、規定の作業工程表に基づいて業務をおこないます。
- ④オープン作業
- オーブンなど機器のスイッチを入れ準備をします。
店舗内外の清掃をします。
食材準備などを行います。
レジにつり銭を入れ、オープンを迎えます。
- ⑤各業務
- 業務は客席のチェック、カウンター業務、厨房業務など多岐にわたります。
- 客席のチェックでは、客席を回り、汚れや食べ残しが床に落ちていないかなどを確認し、汚れていた場合は清掃します。
- カウンター業務、カウンターのポジションで、お客様のご注文を伺い、商品を提供します。もちろん最大級の笑顔を忘れません。
- 厨房業務では、お客様からのご注文に基づき、調理手順通りの商品作製や予測販売数に基づき、食包材の準備を行います。
- ⑥クローズ作業
- その日使用した器具や機器を洗浄します。また、客席の清掃も行います。
- ⑦勤務終了
- 社員と簡単なミーティングを行い、その日の勤務を終えます。